例えばゴールドマン・サックスが3500億円もの緊急注入を余儀なくされた「グローバル・エクイティ・オポチュニティーズ」というファンドを買った人で、この中にサブプライムが組み込まれていたことを知っていた人はいないはずだ。米国で売り出したもので、グローバルと言えば米国以外の成長性のあるところを想定するだろうし、エクイティと言えば株式だと思う。そこに、リスクの高いローンを小口債券化したものが入っているということ自体が問題なのだ。しかも額が半端ではないから組み込み比率も相当大きかったと思われる。 普通ではローンが借りられない低所得者向け住宅ローン、サブ・プライム、借り入れ当初は低い返済額のステップ返済が返済額が増えて返済が不可能になり、住宅差し押さえ→競売となり、景気を引導していたアメリカの住宅産業を直撃しています。これだけであればアメリカのローカルな話題ですが、このロ-ンを小口債権化し販売し、ファンドが受け口となったところに問題の深刻さ、グローバル化があります。ローン会社はいい加減な信用調査で住宅資金を貸し、その負債を債権として販売するので、痛みがありません。全く無責任な構図が浮かび上がってきます。先週の後半数日で、私もかなりの含み損を抱えてしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿