2007年8月1日水曜日

猪瀬直樹の[僕が何故東京都副知事になったか]

彼らが働いている役所は、“話し言葉”がふつうと少し違う。たとえば総務省では、都道府県や市町村といった地方自治体のことを「団体、団体」と呼んでいる。全国知事会・全国市長会・全国町村長会・全国都道府県議会議長会・全国市議会議長会・全国町村議会議長会のことをあわせて、「地方6団体」というのだそうだ。なんだか旅行ツアーに来たグループみたいな感じだ。「団体は、団体は」と呼ばれることには違和感を覚える。どうも威張っているようにしか聞こえない。国民の立場で考えれば、きちんと都道府県や市町村の名前で呼ぶのではないだろうか……。この総務省の“話し言葉”一つをとっても、地方の住民の側に立つべき知事が、中央省庁出身かそうでないかによって、役所の雰囲気がずいぶんと違ってくる気がする。 役所というのはどうしてこうも自分中心の発想しかできないのでしょうか。また、自分たちの仕事を、国民の常識、要求に合わせて改革できない人種の集まりなのでしょうか。自分たちの仕事の目的は何かを考えて欲しいと思います。

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