2007年5月23日水曜日

コピーを削減すると残業代がなくなる?

因果関係がどうも分からないタイトルですが、論旨は正しいのではと思います。関連して経験したことをお話しすると、以前会社が思わしくなくなり、外部から会長を招聘した時の話ですが、その会長は着任早々プレゼンは不要、要旨は紙3枚でまとめ事前提出、説明は口頭でとお触れを出しました。社内はそれまで[美しい]チャートで説明することに慣れていましたが、この一言で経営陣はじめ、関係者は戦々恐々になりました。実際社内では会長候補であった上級副社長が製品戦略のプレゼンを会長にしようとしたところ、会長は最初の1-2枚でチャートでの説明を中断させ、何が言いたいのか説明を求めたということが社内に伝わり経営陣に震撼が走りました。それ以来[美しい]チャートでなく、要旨を2-3枚でまとめて提出することが徹底され、管理職以下チャート作りから開放されました。説明者は要旨をまとめて頭にいれ、各種質問にも答えられないと[すぐご苦労さん]ですから大変です。これはひとつのことですが、特に仕事に支障もなく、効率よくすすみ、業績は回復しました。今考えると笑い事ですが、チャートを作るのに専門のスタッフを何人も抱えていたり、あれは何だったのかと思う次第です。勿論、このことでプリンター、コピー関係費用は激減しました。ただ、残業は経営幹部教育のための資料作りであまり変わらなかった気がします。尚、会長が変わったらもとのプレゼンの世界に戻り、今は[美しい]プレゼン資料に溢れています。経営者は企業の風土を変えます。

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