インドのタタ・モーターズが来年2,500$の車の発売にこぎつけるとの事で自動車各社ではインド、中国など新興市場向けの激安車開発・販売に拍車がかかりそうです。激安車は、ルノーの7,200$の新興市場向けローガンが欧州市場でヒットしたように新興市場に留まらず、先進諸国での自動車販売を揺るがします。高級車の販売で収益を拡大してきた自動車メーカーには多大のインパクトとなると思われ、今後の自動車メーカーの縮図を塗り替える可能性もあります。一方これらの激安車は開発途上国の人件費に支えられている面があり、コスト削減、途上国への製造拠点の移動など更に労働環境が悪化する懸念があります。開発途上国の潜在力を考慮しないでは産業界は語れなくなる時代になりそうです。
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